toggle
2019-12-02

ヨガへのきっかけ〜ソフロロジー〜

ヨガを深めていくきっかけとなったのはソフロロジーという出産を体験したからでした。

ソフロロジーとは・・・

妊娠中から同じ音楽を繰り返し聴きながら出産に対していいイメージを抱く練習をします。また赤ちゃんのことを意識的に考える時間を作り、生まれる前から絆を作ることで分娩中にもリラックスできる環境を作っていきます。そして出産当日はその音楽を聴くだけで自然にリラックスができ、出産の痛みを軽減する出産法です。

第一子は普通に出産した私です。まずは無事に出産を終えられたことに本当に感謝だったのですが、産後疲れ切ってやっと会えた赤ちゃんに感動するより「はぁ、終わったー」の感想が出てしまうのが正直なところでした。
18時間ほどかかった出産。分娩を進めるために、院内を歩くよう言われたのですが生まれてくる5時間ほど前からは一歩歩くのに激痛。出産前には疲れ切り陣痛と陣痛の間に気を失うほどの眠気に襲われました。

2人目を妊娠した時、恐怖体験となっている出産のイメージをどう覆そう、というのが私の悩みでした。

自然分娩かつ、和痛ができるということで知ったソフロロジー。
妊娠中にそれを推奨している病院へ通うようになりました。

とにかく音楽を聴いて赤ちゃんのことを考え、身体の力を抜く呼吸法を練習しなさい、と言われたので妊娠中期からは就寝時、毎日聞きながら寝ました。うん、練習したというより、寝てました。笑

妊娠8ヶ月頃、当時住んでいた熊本で熊本地震が起きました。余震が続く中、お腹が張り緊張する心身。ソフロロジーの音楽を聴きながら、恐怖より赤ちゃんとの絆を考えることでリラックスするようにもしました。

出産当日。

病院に着いてからはずっと音楽を聴き、とにかくリラッスクをしていました。それは陣痛室から分娩室へ移ってからも変わらず、当直の助産師さんに「ソフロロジー、ちゃんと練習してたね。すぐわかる」と太鼓判を押されました。

なぜならずっと静かだったからです。笑

部屋には私の呼吸だけが響いていました。

分娩室からもトイレへすっと一人で行けて、もちろんだんだん強くなる痛み。時々ハラハラする瞬間も出てきましたが、痛み=赤ちゃんが降りてきている、の回路ががチッと出来上がっていて、陣痛が来るたびニヤけていました。
17時間かかった出産でしたが、恐怖感があまりないため陣痛と陣痛の間にはしっかり力が抜けて、生まれてくるまで私がいきむことはありませんでした。
するっと出てきてくれた赤ちゃんに「いやーん、かわいい」ときゃっきゃする余裕もあり、とにかく幸せ体験となりました。
産後すぐに分娩室に入る妊婦さんを「いいな、もう一度したいな、あの体験」と眺める私。
今でも臨月の妊婦さんを見ると羨ましいです。笑
2度の出産を全く違う形で経験をして、身体の可能性に気づいた私。趣味でたまにやっていたヨガを本気でやりたいな、と思うきっかけとなりました。

私たちには本来備わっている力があるんですよね。

それを引き出すのに心身と向き合うヨガという切り口もある気がします。

みなさんの中にもう既にあるものと出会うお手伝いができたらとても幸せです。

関連記事